お前が好きだなんて俺はバカだな
「遠谷課長、何やってるんですか?」
「ちょっとね...。」
「身辺整理ですか。こういうところまめですよね。」
「そんなことないよ。いつも散らかしっぱなしだから。」
「整理されてはいますが、確かにものは多いようですね。
課長は節約主義ですか?」
「まあね。」
「いいんじゃないでしょうか。
ある程度は取っておいても。」
「でも、もうスペース足りないかも。」
「それでも、捨てて絶望するよりかはマシだと思いますよ。」
「...。」
「今は辛くても人生は今だけじゃないんです。
それだけは覚えておいてください。」
「...。」
「では、私はこれで。」
...。
「絶望...か。」
「ちょっとね...。」
「身辺整理ですか。こういうところまめですよね。」
「そんなことないよ。いつも散らかしっぱなしだから。」
「整理されてはいますが、確かにものは多いようですね。
課長は節約主義ですか?」
「まあね。」
「いいんじゃないでしょうか。
ある程度は取っておいても。」
「でも、もうスペース足りないかも。」
「それでも、捨てて絶望するよりかはマシだと思いますよ。」
「...。」
「今は辛くても人生は今だけじゃないんです。
それだけは覚えておいてください。」
「...。」
「では、私はこれで。」
...。
「絶望...か。」