お前が好きだなんて俺はバカだな
家にお邪魔すると、また先輩がお茶をいれてくれる。
いい香り。
アップルティーかな...。
「あ、先輩電話鳴ってますよ。」
「イルマからだろ。」
「そうです。出ます?」
「ほっとけ。」
「えー。じゃ、私が出ますよ。」
「お好きにどうぞ。」
じゃ、お言葉に甘えて。
上手くいったって報告しよう。
「もしもし。」
「あ、よかった、美礼くんもう大丈夫だね?」
「はい。」
「じゃーね。おやすみー。」
...秒速で切れた。
「いたずら電話かな。」
「...そうかもしれませんね。」
「紅茶、どうぞ。」
「ありがとうございます。」
いい香り。
アップルティーかな...。
「あ、先輩電話鳴ってますよ。」
「イルマからだろ。」
「そうです。出ます?」
「ほっとけ。」
「えー。じゃ、私が出ますよ。」
「お好きにどうぞ。」
じゃ、お言葉に甘えて。
上手くいったって報告しよう。
「もしもし。」
「あ、よかった、美礼くんもう大丈夫だね?」
「はい。」
「じゃーね。おやすみー。」
...秒速で切れた。
「いたずら電話かな。」
「...そうかもしれませんね。」
「紅茶、どうぞ。」
「ありがとうございます。」