お前が好きだなんて俺はバカだな
「今日の夕飯何がいい?」
「お前が作った味噌汁が飲みたい。」
「なんか隅っこの方つついてくるね...。
メインディッシュ的なものは?」
「玉子焼き。」
「そんなのでいいの?」
「うん。甘めのやつが好き。」
「いつも仕事大変だもんね。」
「俺はそんな四六時中疲れてるわけじゃないよ。」
「でも、甘いの好きでしょ?」
「好き。」
「この前誕生日にあげたお菓子食べた?」
「食べたよ。」
「どうだった?」
「(*^ω^*)」
そんな笑顔で表現されてもー。
「ちゃんと感想言って?」
「美味しかった。とても幸せだったよ。」
小学生みたいな感想...。
も、なんか、こうして言われると、詳しくきくよりずっと気持ち伝わってくるかも...。
これも彼の魅力だったりする...。
「確かに、こんなに嬉しそうにされると、総務の方たちも頑張らなきゃってなるのかも。」
「ん?」
「いい人たちだよね、ってこと。」
「ほんとだね。」
ずっと彼は変わらないのかも。
少し構ってあげればこんなに嬉しそうに笑ってくれるのに。
...やっぱり苦い思いがする。
まだ私の胸の内を探って安心したいのかな。
非の打ちどころがなさすぎるのも問題だ。
問題っていうか心配。
私は彼にしてあげられることがあるだろうか。
「じゃあ、ご希望通り玉子焼きとお味噌汁作ってあげる。他にもいくつか作るよ。」
「ありがとう。」
「お前が作った味噌汁が飲みたい。」
「なんか隅っこの方つついてくるね...。
メインディッシュ的なものは?」
「玉子焼き。」
「そんなのでいいの?」
「うん。甘めのやつが好き。」
「いつも仕事大変だもんね。」
「俺はそんな四六時中疲れてるわけじゃないよ。」
「でも、甘いの好きでしょ?」
「好き。」
「この前誕生日にあげたお菓子食べた?」
「食べたよ。」
「どうだった?」
「(*^ω^*)」
そんな笑顔で表現されてもー。
「ちゃんと感想言って?」
「美味しかった。とても幸せだったよ。」
小学生みたいな感想...。
も、なんか、こうして言われると、詳しくきくよりずっと気持ち伝わってくるかも...。
これも彼の魅力だったりする...。
「確かに、こんなに嬉しそうにされると、総務の方たちも頑張らなきゃってなるのかも。」
「ん?」
「いい人たちだよね、ってこと。」
「ほんとだね。」
ずっと彼は変わらないのかも。
少し構ってあげればこんなに嬉しそうに笑ってくれるのに。
...やっぱり苦い思いがする。
まだ私の胸の内を探って安心したいのかな。
非の打ちどころがなさすぎるのも問題だ。
問題っていうか心配。
私は彼にしてあげられることがあるだろうか。
「じゃあ、ご希望通り玉子焼きとお味噌汁作ってあげる。他にもいくつか作るよ。」
「ありがとう。」