お前が好きだなんて俺はバカだな
お家で...。
「もしもし、先輩...。」
「なんだ、こんな夜遅くに。」
「まだ8時前です...。
もしかしてもう先輩寝てました?」
「流石にこんな早くに寝ないだろ。」
「夜遅くって言ってたじゃないですか。」
「、用事はなんなんだよ。」
「...ありません。」
「...は?」
「特には、ないんです。
ただ、先輩とお電話したくて。」
「...。」
「先輩?」
「何もないなら電話してくるな。」
「え...。」
「俺は今日忙しいんだ、じゃあな。」
プツン。
と電話が切れる。
う...。
寂しい。。。
確かに、急に電話しちゃったけど、
こんなにも冷たいなんて...。
「はぁ...。
、、?」
先輩から、電話??
「はい、もしもし...。」
「...少しだけなら構ってやる。」
「...先輩は、私に用事ないんですか?」
「ないに決まってるだろ。」
「...用がないなら電話してこないでください。
私も忙しいんで。」
「お前から先に電話してきたんだろ。
暇で死にそうなんだろうから、わざわざかけ直してやったってのに。」
「今忙しくなったんでいいですっ。」
「そうか、じゃあいい。
切るぞ。」
...。
なんで、こんなにムキになっちゃうんだろ。
結局、この夜は一人で過ごさなきゃならないんだな...。
今日はイツキもヒガシも部活の合宿があるからいないし...。
こういう急に来る寂しさってなんでくるんだろう。
...別にひとりじゃないのに。
何にも理由なんてないのに。
...付き合うっていったって、特に何かあるわけじゃないんだな...。
もっと...ずっと幸せなんだと思ってたのに。
こんなにも...。
な、
ないちゃいそ...。
あ...。
「...先輩、あの...。」
「お前、変に強がるなよ。」
「先輩、忙しいんじゃないんですか...?」
「それは明日にしてやるから。」
「先輩...。
じゃあ、お話してくれます?」
「いいよ。
さっきのは...仕返しだから。」
「仕返し?」
「気にするな。
元から電話はしてやる気だったってことだよ。」
でも、電話って何しよう。
「じゃあ、先輩、
しりとりしましょう?」
「なんで今...。
まあいいけど。」
「じゃあ、私からいきますね。
しりとり。」
「もしもし、先輩...。」
「なんだ、こんな夜遅くに。」
「まだ8時前です...。
もしかしてもう先輩寝てました?」
「流石にこんな早くに寝ないだろ。」
「夜遅くって言ってたじゃないですか。」
「、用事はなんなんだよ。」
「...ありません。」
「...は?」
「特には、ないんです。
ただ、先輩とお電話したくて。」
「...。」
「先輩?」
「何もないなら電話してくるな。」
「え...。」
「俺は今日忙しいんだ、じゃあな。」
プツン。
と電話が切れる。
う...。
寂しい。。。
確かに、急に電話しちゃったけど、
こんなにも冷たいなんて...。
「はぁ...。
、、?」
先輩から、電話??
「はい、もしもし...。」
「...少しだけなら構ってやる。」
「...先輩は、私に用事ないんですか?」
「ないに決まってるだろ。」
「...用がないなら電話してこないでください。
私も忙しいんで。」
「お前から先に電話してきたんだろ。
暇で死にそうなんだろうから、わざわざかけ直してやったってのに。」
「今忙しくなったんでいいですっ。」
「そうか、じゃあいい。
切るぞ。」
...。
なんで、こんなにムキになっちゃうんだろ。
結局、この夜は一人で過ごさなきゃならないんだな...。
今日はイツキもヒガシも部活の合宿があるからいないし...。
こういう急に来る寂しさってなんでくるんだろう。
...別にひとりじゃないのに。
何にも理由なんてないのに。
...付き合うっていったって、特に何かあるわけじゃないんだな...。
もっと...ずっと幸せなんだと思ってたのに。
こんなにも...。
な、
ないちゃいそ...。
あ...。
「...先輩、あの...。」
「お前、変に強がるなよ。」
「先輩、忙しいんじゃないんですか...?」
「それは明日にしてやるから。」
「先輩...。
じゃあ、お話してくれます?」
「いいよ。
さっきのは...仕返しだから。」
「仕返し?」
「気にするな。
元から電話はしてやる気だったってことだよ。」
でも、電話って何しよう。
「じゃあ、先輩、
しりとりしましょう?」
「なんで今...。
まあいいけど。」
「じゃあ、私からいきますね。
しりとり。」