答えのないもの(超短編)
10年間、私が悩んできたものは
きっと一生答えなんてない。
これから先もずっと
悩んでいかなくてはならない。
世間を何も知らずに自由に
希望に満ち溢れていた
子供の頃とはもう違う。
歳を重ねていくごとに絶望するのだ。
あんな大人にはなりたくないと
強く強く思う。
本当は私が1番偏見を
持っているのかもしれない。
でももう戻れない、あの頃には。
最近は今まだ希望に満ち溢れている
子供達を絶望させたくないという
気持ちがでかくなってきている。
病気を持っていても
障害を持っていても
皆と同じように夢を持って
希望を持って笑顔で大人になってほしい。
そうゆう世界にしたい。
でも、そんな壮大な夢を
私は叶える事が出来ない。
だから、読んだ人が1人でも
気持ちが変わってくれたら
それだけで少しは変わる気がするから
優しい世界になる気がするから
書く事にした。
文章力なんてものは全くない。
グチャグチャかもしれない。
でも、誰かが少しでも変わる事で
可能性が無限大の子供達に
少しでもこの世界も案外悪くない。
とそう思ってもらいたい。
1人でも多くの人に
こんな病気もあると伝えたかった。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

小さなプレゼント【超短編】
杏荼/著

総文字数/2,234

実用・エッセイ(その他)4ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop