何処までも一緒に。
僕はきっと底辺中の底辺だろう。
きっとじゃない。
これは確定している事だ。

誰も僕を必要とはしない。
求めるものは僕の不幸のみ。
いや、不幸中の幸いと言った方がいいのだろうか。

どっちにしても僕に幸せな未来は待っていないのだから考えるだけ無駄だ。


生きるための希望がないのに居場所を探して
死ぬための絶望もないからただ息をして。

希望も絶望もどちらもこちらに来てはくれない。
だから僕は何も無い明日を迎えるために今日も身体を売る。
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