カッコウ
部屋に入った途端に、茂樹はみどりを抱きしめて唇を塞ぐ。

みどりは体から力が抜けて茂樹にしがみ付く。

長い間馴らされたキスは熱くみどりを溶かしてしまう。

みどりの体は甘く開いて茂樹を待っていた。
 
「みどり。会いたかったよ。」

狭いビジネスホテルだから。二人はそのままベッドに倒れ込む。

みどりの体は熱く茂樹を求めていた。

慣れた手順で服を剥ぎ取られ、みどりは恥ずかしいほど潤ってしまう。
 


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