王子様に愛されて



そう言ったら、また抱きしめてきて……


「よかった、芙柚ちゃんが泣くの嫌だな」


「ひ…………っ」


耳元で、そう囁いた。

み、耳と背中がゾクゾクする……
変な声も出ちゃったし……


うぅ…全てが恥ずかしい……っ


「た、かぎく「おーい!2人とも!イチャイチャすんなーー!」


「あっ…………」


バッと勢いよく体を離す


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