王子様に愛されて
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可愛いカフェでお昼を食べた私たちは
午後からのイルカショーに向かってる
た、楽しみすぎる………っ
………あ、でも………
「和希先輩……また奢ってもらっちゃって」
「いいんだって、芙柚は俺の彼女」
「……………〜〜っ、で、でも……っ」
か、彼女……だって、そんなに奢ってもらっちゃ………
「甘えてたら……いい彼女になれませんっ」
「芙柚はもう十分だ」
「そ、そんな………っ」