男性恐怖症の女の子が束縛男子に恋をする。
「おい」

ものすごく低い声が聞こえた。
後ろから

私はびっくりして後ろを振り向く。
すると、さらにびっくり

真緒先輩がどす黒いオーラをまとってるではありませんか!
どうしたんですか!先輩

「お前、葵ちゃんから離れろ。」

すると、私の隣にいた優しい殿方は離れない。
あれ?
どうしたんだろう?

「別に、離れなくてもよくないっすか?てか、先輩に決める権利ないと思います。」

どうやら知り合いだったようだ。
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