カッコウ Ⅱ
「昨日はゴメン。塾、遅れただろう。」
翌朝大翔は正典に言う。
「大丈夫だよ。来週もやるよ。」
笑顔で言う正典に
「場所もわかったし、来週は俺一人で見張るから。正典は塾に行けよ。」
大翔も笑いながら答える。
「一人で大丈夫か?不審者と間違われるかもしれないよ。」
真剣に言う正典に、
「大丈夫だよ。何か言われたら待ち合せだって言うから。もしかして正典、塾に行きたくないんじゃないの?」
あまり熱心な正典に大翔が聞くと、
「やばい。ばれたか。」と正典は笑った。
翌朝大翔は正典に言う。
「大丈夫だよ。来週もやるよ。」
笑顔で言う正典に
「場所もわかったし、来週は俺一人で見張るから。正典は塾に行けよ。」
大翔も笑いながら答える。
「一人で大丈夫か?不審者と間違われるかもしれないよ。」
真剣に言う正典に、
「大丈夫だよ。何か言われたら待ち合せだって言うから。もしかして正典、塾に行きたくないんじゃないの?」
あまり熱心な正典に大翔が聞くと、
「やばい。ばれたか。」と正典は笑った。