UNCERTAIN STORY
私とアーガスは顔を合わせて、

「いっただきまーす♪」
すると、食べ始めたアーガスから賞賛の声が上がった。
「やっべー!!すっげー美味いぞコレ!」

私も異論は無く、とても美味しかった。
ここは当たりだ♪

~十五分後~


「ごちそうさま~♪」

「おっちゃん美味かったよ~
代金はここに置いてくからね~♪」

おっちゃんは料理を作りながら、手を挙げて答えた。

「おー、また来てくれよ嬢ちゃん!」


私とアーガスは気分良く屋台を後にした。


当初の予定よりか大幅に遅れたけど、私達はやっと冒険者ギルドに辿り着いた。


ギルドに入る前に、私はアーガスにいつも通り忠告した。

「アーガス…いつもの事だけど、ギルドに入ったら喋らずに真面目な顔をしてるのよ。」

何故ならギルドの依頼を受ける際に、ギルドマスターから値踏みされるんだよね~。

マスターが気に入らないと、ろくでもない依頼を押しつけられたりするのよ…アーガスにいつも通りにされると、印象が悪くなる事間違いなし!!

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