私の仮恋人は親友のお兄さん
「今まで、廉人さんって
どんな恋愛をしてきたの?」

「それは…本人に聞いたほうが」

果恋ちゃんは困った顔をした

「教えてくれるかな?」

「まあ
私から見た範囲では
ロクな付き合いはしてきてないね

でもどんな女も
家には連れてきてないよ

店で知り合ったり
パーティで知り合ったり

だから
一緒に花音と寝てるって
聞いた時は
驚いたよ!

こりゃ
本気だなって感じた」

「たまたまだよ」

「これだから鈍感娘は~」

私と果恋ちゃんは
時間を忘れて話をした

時間を気になったときには
深夜になっていて

夕飯も食べずに
話をしていたと

笑い合った

そして廉人さんのベッドで
横になりながら

さらに話を続けて

朝方の4時くらいまで
話をして

それから眠った
< 105 / 204 >

この作品をシェア

pagetop