私の仮恋人は親友のお兄さん
「同級生なら
どんな性格か、わかるって
言うのかよ」
「全員ってわけじゃないけど」
「同じ部活だったからとか言うなよ」
どうして
廉人さんは
こんなに怒っているの?
「だって
瀬戸内くんは麗華さんが好きで
誘惑してってお願いされて
困ってるって言ってた
私と廉人さんは
本当に付き合っているのか
探りを入れてくるようにって
言われてるって」
「なら
付き合っているって
麗華がわかればいいんだろ?」
廉人さんは私を
壁に押し付けると
首筋にキスをした
廉人さんの温かい舌先が、鎖骨へと落ちていく
鎖骨の上で、止まると皮膚が引っ張られるような感じがした
え?
いたっ
キスマークをつけようとしてる?
どんな性格か、わかるって
言うのかよ」
「全員ってわけじゃないけど」
「同じ部活だったからとか言うなよ」
どうして
廉人さんは
こんなに怒っているの?
「だって
瀬戸内くんは麗華さんが好きで
誘惑してってお願いされて
困ってるって言ってた
私と廉人さんは
本当に付き合っているのか
探りを入れてくるようにって
言われてるって」
「なら
付き合っているって
麗華がわかればいいんだろ?」
廉人さんは私を
壁に押し付けると
首筋にキスをした
廉人さんの温かい舌先が、鎖骨へと落ちていく
鎖骨の上で、止まると皮膚が引っ張られるような感じがした
え?
いたっ
キスマークをつけようとしてる?