私の仮恋人は親友のお兄さん
「うわっ」

私は驚いて後ろに下がった

そしてベッドから落ちた

ドンっと大きな音が部屋に響く

「大丈夫か!」

廉人さんが
驚いて起き上がった

風呂に入って寝た廉人さんの
髪はさらさらで

綺麗だった

「痛いです」

私は起き上がると
床に座った

え?

「な、何で
裸なんですか?」

布団から出ている廉人さんは
何も来ていなかった

「寝るときは
何も着ないけど」

「え? 着ないんですか?」

「ああ
面倒だし」

「面倒?」

面倒ってだけで
着ないで寝ちゃえるものなの?



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