私の仮恋人は親友のお兄さん
家に帰り

順番にシャワーを浴びた

私は廉人さんが
シャワーから出るのを待ちつつ

ソファの上で眠ってしまった




いたっ!

私は痛みを感じて目を開けた

私の上に
廉人さんが乗っている

「え?
ちょっと!」

まわりの景色を見た
ソファで寝たはずなのに

廉人さんのベッドの上に
私は横になっていた

「何しているんですか!」

「キス」

「え?
私、寝てましたよね?」

「寝てたよ」

「どうして
こんなことを?」

「キスしたいから」

廉人さんは
唇にキスをする

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