私の仮恋人は親友のお兄さん
え?

廉人さんは
後ろから私を抱きしめた

「学校には行きます」

「行かなくていい!」

廉人さんは
怒鳴った

そして私の腕を掴んで
ベッドに行くと

押し倒した

「ちょっと待ってください

どうしたんですか?
廉人さん、おかしいですよ?」

「キスしようよ」

廉人さんは
私にキスをする

優しくて
熱いキスだけど

寂しい気持ちも流れ込んできた

廉人さんの心が寂しいと叫んでいた

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