夏色メモリー【完】



「おっ、眞浩おっはよー!」


「……お前タイミング悪すぎ」


「えっ、なになに。いいじゃんか、別に〜」



川藤くんは仲良しのクラスメートがやって来ると、一緒に連行されてしまった。


行っちゃった……。


そう思ってると、川藤くんが振り向き、口パクをした。


″また連絡する″。



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