神楽先生はそんなに甘くない。
第3章*茶道部へ行こう!

-部活動-


キーンコーン...

学校終了のチャイムを聞きながら、鞄にペンケースやファイルをしまう。

まだ入学2日目ながら、信じられない量の教材。

流石、自称進学校だけあって勉強には力を入れているようで、今日から早速授業が開始された。

香帆から離れてはいるが、真ん中の1番後ろの席というポジションで、それなりに快適に授業は受けられた。

ちなみに香帆は私と同じ列の前から2番目である。席4つ分の距離。絶妙に遠い。


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