太陽 ~出会い~
2章 勇気と根気
そして、1週間後。
私は日向に何回も学校行けと言われたが、頑張ってその場を押し切ってきた。
「おはよ、日向」
私は寝てる日向に言った。
「…………はよ」
「ってか、あんた学校行かないの?」
「行かへん」
「関係ないけど、何でか知りたい。私だって教えたでしょ?」
「ぅ~ん…まぁ時機みて話すっ」
伸びをして階段から降りてきた。
「はいはい…」
今日も聞けなかったかぁ…でも、何で行かないんだろ?
「てか。お前学校行けよ、ほんま邪魔」
「はぁ?!もともとここ私の部屋だから!」
「うっそ」
「冗談とかやめよーよぉ…★」
「でも、ほんまに行った方がいいと思うで」
いきなり真剣になった日向はそう言った。
「まぁ…ね」
「行けよ」
「でも…」
「行けって」
「何で日向に言われなきゃいけないの?行ってない人に言われたくないよ」
「そうやけど、俺とお前は立場的に…違うし。友達だって待ってるんちゃうん?」
「わかんない。先生、学校に連絡したのかな?」
「したと思うで。でも適当に理由つけはったと思うし大丈夫やと思うけど、さすがに何日も休んだら怪しいだけやで」
「そう…だけど」
「行かへんと殺す」
「殺せるもんなら殺してみれば?」
ちょっと強がってみた。けど、正直日向が何を仕掛けてくるかわからなくて不安だった。
その時だった。 日向は布団の中から銃を出してきて、こっちに向けた。
「5・4・3」
「ちょッ…いやぁ…!!」
「2・1」
「やめてッ…!!」
「バァーン」
日向の声と共にパァンッと音がした。
今度こそっ…私…死ぬ…?!
「血…」私の手には血まみれの水たまりができていて。
「あぁ~的外れ。頭ぶちぬこうと思ったけど肩イッちゃったなぁ」
「痛ッ…?!」
「んじゃ、もう一回」
「嫌ッ!!やめてッ!学校いくからぁ…!」
「ほんま?」
「うん、行くよぉ…!!だから…」
「じゃあ早く行って」
日向はそう言って私の頭に銃を押し付けながら部屋を追い出された。
私は日向に何回も学校行けと言われたが、頑張ってその場を押し切ってきた。
「おはよ、日向」
私は寝てる日向に言った。
「…………はよ」
「ってか、あんた学校行かないの?」
「行かへん」
「関係ないけど、何でか知りたい。私だって教えたでしょ?」
「ぅ~ん…まぁ時機みて話すっ」
伸びをして階段から降りてきた。
「はいはい…」
今日も聞けなかったかぁ…でも、何で行かないんだろ?
「てか。お前学校行けよ、ほんま邪魔」
「はぁ?!もともとここ私の部屋だから!」
「うっそ」
「冗談とかやめよーよぉ…★」
「でも、ほんまに行った方がいいと思うで」
いきなり真剣になった日向はそう言った。
「まぁ…ね」
「行けよ」
「でも…」
「行けって」
「何で日向に言われなきゃいけないの?行ってない人に言われたくないよ」
「そうやけど、俺とお前は立場的に…違うし。友達だって待ってるんちゃうん?」
「わかんない。先生、学校に連絡したのかな?」
「したと思うで。でも適当に理由つけはったと思うし大丈夫やと思うけど、さすがに何日も休んだら怪しいだけやで」
「そう…だけど」
「行かへんと殺す」
「殺せるもんなら殺してみれば?」
ちょっと強がってみた。けど、正直日向が何を仕掛けてくるかわからなくて不安だった。
その時だった。 日向は布団の中から銃を出してきて、こっちに向けた。
「5・4・3」
「ちょッ…いやぁ…!!」
「2・1」
「やめてッ…!!」
「バァーン」
日向の声と共にパァンッと音がした。
今度こそっ…私…死ぬ…?!
「血…」私の手には血まみれの水たまりができていて。
「あぁ~的外れ。頭ぶちぬこうと思ったけど肩イッちゃったなぁ」
「痛ッ…?!」
「んじゃ、もう一回」
「嫌ッ!!やめてッ!学校いくからぁ…!」
「ほんま?」
「うん、行くよぉ…!!だから…」
「じゃあ早く行って」
日向はそう言って私の頭に銃を押し付けながら部屋を追い出された。