恋慕花〜新撰組綺譚〜
イケメン兄ちゃんと別れたあと、1人で考えてみる。



しかし意味がわからなさすぎてよろける。


ドンッ


しまいには誰かにぶつかってしまった。



「あ、すみませ……「おい」」



「誰にぶつかったと思ってんだ?」



\(^o^)/クソオワタ



めっちゃ怖そうな人に当たってしまった。
許してくれる気配0だけど謝り倒すしかない……!



「本当にすみません!!」



「すみませんじゃ済まねえよ!!!」



「わざとじゃないんです…!!」



分かってもらえそうにない……



「うるせえ!!わざとじゃなかろうが不敬だ!!斬り殺してやる!!!!」シャリンッ



ドドドドドド



えっ!?本気!?



「いやっ!!!」



反射的に腕が前に出る。
その瞬間、



ビリビリビリビリズカーーーーン



と、大きな雷が男の上に落ちた。










………………。



……男は動かない。



動かなくなった。







今のって、何??



私の力???それとも只の偶然???



もし、私の力だったら……





今、私は人を殺した???

< 6 / 9 >

この作品をシェア

pagetop