女王様の言うとおり
☆☆☆
《ヒナ: 今日はどうだった!?》
家に戻って真新しい教科書とノートを鞄につめていた時、ヒナからそんなメッセージが届いた。
あたしは一瞬悩んで、それからスマホをタップする。
《心美:結局パフェを食べには行かなかったの》
《ヒナ:そうなんだ……》
上手く行かなかったのだと思ったのか、普段は絵文字満載のヒナのメッセージが文字だけで送られて来た。
《心美:学校を出たタイミングですごいものを見ちゃってね。デート所じゃなくなったの!》
《ヒナ:すごいもの?》
その質問に心が躍るのを感じた。
どうせ明日にはあの2人のことは話題になっているだろう。
少し早いタイミングでヒナに教えたって問題ないはずだ。
《ヒナ: 今日はどうだった!?》
家に戻って真新しい教科書とノートを鞄につめていた時、ヒナからそんなメッセージが届いた。
あたしは一瞬悩んで、それからスマホをタップする。
《心美:結局パフェを食べには行かなかったの》
《ヒナ:そうなんだ……》
上手く行かなかったのだと思ったのか、普段は絵文字満載のヒナのメッセージが文字だけで送られて来た。
《心美:学校を出たタイミングですごいものを見ちゃってね。デート所じゃなくなったの!》
《ヒナ:すごいもの?》
その質問に心が躍るのを感じた。
どうせ明日にはあの2人のことは話題になっているだろう。
少し早いタイミングでヒナに教えたって問題ないはずだ。