Bitter Sweet
「「「「カンパーイ!!!!」」」」
5カ月ぶりの4人集結。
絵梨花が「夏会おう!」って突然提案してきて、夏来も湊も私の予定に合わせてくれてありがたい。
今日は4人とも休みで、日中から私のマンションで飲んでいる。
絵梨花と2人で飲んだ時まで家に大量のダンボールがあったけど、4人が来るということで急遽整理をして部屋を綺麗にした。
(いままで片付けてない私が悪い)
「何食べたい?」
湊:「俺、イカ焼いたやつ」
夏来:「俺、軟骨あげたやつ」
絵梨花:「デミオムライス」
咲良:「そんなすぐ作れるわけないでしょ!もう夜なったら居酒屋に行こう!今は少しだけ飲んで、おつまみは買ったやつ出すから」
湊:「えーなら咲良の家に来た意味ない」
咲良:「湊、DVDでも見ていいよ、録画したテレビでもいいから」
夏来:「サイダーある?」
咲良:「あるよー」
まだ私の家に入って10分。
私の家で自由になんでもしている。
絵梨花は私の買った夏服をずっと見ているし。
「これ欲しい〜!」しか言わないからもう無視することにした。
いきなり絵梨花が私の夏服の品定めをやめて
絵梨花:「湊は美妃(みき)ちゃんとは順調?」
湊:「順調かな、喧嘩もないし」
夏来:「いいことじゃん〜」
湊:「来年から同棲する予定」
夏来:絵梨花:「まじ!?」
湊:「うん、俺も来年30なるからさ、やっぱり結婚考えるようになって、美妃に言ったらOKしてくれた、美妃の両親にも挨拶済み」
絵梨花:「それはよかった!」
夏来:「おめでとうございます!」
湊:「まだ結婚したわけではないからな」笑
湊と美妃ちゃんは生徒と教師という壁を超えて純粋に愛を貫いている。
咲良:「なんかすごいね、生徒と教師から夫婦になるなんて想像できないな〜」
湊:「俺でも実感がない」笑
絵梨花:「美妃ちゃんの写真見たけど、童顔で優しい女の子って感じだったね、また生物部ってのがギャップだよ〜」
湊:「美妃、俺と合わない日はずっと研究室に篭ってる」
夏来:「真面目でいいことじゃん」
湊:「だけど、研究室いる時は集中したいからって、携帯の電源を落とすから丸1日連絡できない日とかあるからそれだけはやめてほしいと思ってる、けど、まだ美妃には言ってない」笑
絵梨花:「それは湊が察して、連絡しない方がいいんだよ、嫌いで電源落としているわけじゃないから」
湊:「そうだな」
夏来:「咲良のとこ、修学旅行どこ行くか決まった?」
夏来は転任して、2-1の副担任をしている。文系だからかトロいやつが多いってずっと言ってたな、だから2-1の体育だけ筋トレ時間を増やしているとか言ってた、夏来らしい笑
咲良:「2-6は沖縄!」
私の学校では、8クラスで2クラス4グループに分けて、4か所からくじびきで選ぶパターンだ。
6組は3組と沖縄旅行、2泊3日。
沖縄は親とよく旅行に行ったから、私にとって旅行感はない。でも、久しぶりの旅行なので楽しみ。
夏来:「そうなんだ」
咲良:「夏来の所は?」
夏来:「俺のところはシンガポール」
咲良:「いいな外国!」
絵梨花:「本当羨ましいよね、咲良の沖縄旅行いつなの?」
咲良:「10月2日から4日まで」
湊:「みんなはいいな、引率でも旅行に行けて」
咲良:「湊はクラス持ってないんだよね」
湊:「うん、総務課所属のフリーの生物教師」
咲良:「クラス持ってないのも時間は自由に使えるしいいと思うけどね」
湊:「まぁそれはそうだね」
絵梨花:「もうこのまま咲良の家で宅飲みしちゃおうよ〜」
5カ月ぶりの4人集結。
絵梨花が「夏会おう!」って突然提案してきて、夏来も湊も私の予定に合わせてくれてありがたい。
今日は4人とも休みで、日中から私のマンションで飲んでいる。
絵梨花と2人で飲んだ時まで家に大量のダンボールがあったけど、4人が来るということで急遽整理をして部屋を綺麗にした。
(いままで片付けてない私が悪い)
「何食べたい?」
湊:「俺、イカ焼いたやつ」
夏来:「俺、軟骨あげたやつ」
絵梨花:「デミオムライス」
咲良:「そんなすぐ作れるわけないでしょ!もう夜なったら居酒屋に行こう!今は少しだけ飲んで、おつまみは買ったやつ出すから」
湊:「えーなら咲良の家に来た意味ない」
咲良:「湊、DVDでも見ていいよ、録画したテレビでもいいから」
夏来:「サイダーある?」
咲良:「あるよー」
まだ私の家に入って10分。
私の家で自由になんでもしている。
絵梨花は私の買った夏服をずっと見ているし。
「これ欲しい〜!」しか言わないからもう無視することにした。
いきなり絵梨花が私の夏服の品定めをやめて
絵梨花:「湊は美妃(みき)ちゃんとは順調?」
湊:「順調かな、喧嘩もないし」
夏来:「いいことじゃん〜」
湊:「来年から同棲する予定」
夏来:絵梨花:「まじ!?」
湊:「うん、俺も来年30なるからさ、やっぱり結婚考えるようになって、美妃に言ったらOKしてくれた、美妃の両親にも挨拶済み」
絵梨花:「それはよかった!」
夏来:「おめでとうございます!」
湊:「まだ結婚したわけではないからな」笑
湊と美妃ちゃんは生徒と教師という壁を超えて純粋に愛を貫いている。
咲良:「なんかすごいね、生徒と教師から夫婦になるなんて想像できないな〜」
湊:「俺でも実感がない」笑
絵梨花:「美妃ちゃんの写真見たけど、童顔で優しい女の子って感じだったね、また生物部ってのがギャップだよ〜」
湊:「美妃、俺と合わない日はずっと研究室に篭ってる」
夏来:「真面目でいいことじゃん」
湊:「だけど、研究室いる時は集中したいからって、携帯の電源を落とすから丸1日連絡できない日とかあるからそれだけはやめてほしいと思ってる、けど、まだ美妃には言ってない」笑
絵梨花:「それは湊が察して、連絡しない方がいいんだよ、嫌いで電源落としているわけじゃないから」
湊:「そうだな」
夏来:「咲良のとこ、修学旅行どこ行くか決まった?」
夏来は転任して、2-1の副担任をしている。文系だからかトロいやつが多いってずっと言ってたな、だから2-1の体育だけ筋トレ時間を増やしているとか言ってた、夏来らしい笑
咲良:「2-6は沖縄!」
私の学校では、8クラスで2クラス4グループに分けて、4か所からくじびきで選ぶパターンだ。
6組は3組と沖縄旅行、2泊3日。
沖縄は親とよく旅行に行ったから、私にとって旅行感はない。でも、久しぶりの旅行なので楽しみ。
夏来:「そうなんだ」
咲良:「夏来の所は?」
夏来:「俺のところはシンガポール」
咲良:「いいな外国!」
絵梨花:「本当羨ましいよね、咲良の沖縄旅行いつなの?」
咲良:「10月2日から4日まで」
湊:「みんなはいいな、引率でも旅行に行けて」
咲良:「湊はクラス持ってないんだよね」
湊:「うん、総務課所属のフリーの生物教師」
咲良:「クラス持ってないのも時間は自由に使えるしいいと思うけどね」
湊:「まぁそれはそうだね」
絵梨花:「もうこのまま咲良の家で宅飲みしちゃおうよ〜」