イケナイ王子様
それに、洋季さんには、好きな人がいる可能性がある。
確信はないけど、その可能性はゼロではないと思う。
好きな人がいるといえば……。
さっき、きーちゃんが、大学生のお姉さんに好きな人ができたって言ってたっけ。
きーちゃんは、翔さんじゃないと言ってたけれど、私の心は落ち着かないまま。
ざわざわするのだ。
なんだろう、このざわつきは。
もしかして、きーちゃんのお姉さんの好きな人が翔さんじゃないかって、まだ思ってるの?
は……ははは、そんなわけないじゃん。
心の中の自分にそう言い聞かせ、心を落ち着かせようとする。
だが、コーヒーカップがある場所に着いて、洋季さんと一緒にコーヒーカップに乗っても、心のざわつきはおさまらなかった。
確信はないけど、その可能性はゼロではないと思う。
好きな人がいるといえば……。
さっき、きーちゃんが、大学生のお姉さんに好きな人ができたって言ってたっけ。
きーちゃんは、翔さんじゃないと言ってたけれど、私の心は落ち着かないまま。
ざわざわするのだ。
なんだろう、このざわつきは。
もしかして、きーちゃんのお姉さんの好きな人が翔さんじゃないかって、まだ思ってるの?
は……ははは、そんなわけないじゃん。
心の中の自分にそう言い聞かせ、心を落ち着かせようとする。
だが、コーヒーカップがある場所に着いて、洋季さんと一緒にコーヒーカップに乗っても、心のざわつきはおさまらなかった。