イケナイ王子様
そして、自室に戻ったと同時に、封筒の中を開ける。
【この手紙を手にした者へ
私は、お前を絶対に許さない。
排除するための作戦を実行したのに、全然懲りないなんて……。
もうお前は、私の排除対象となっている。
だから、絶対に消してやる。
殺されたくなければ、今日の14時、E中学校近くのカフェの路地裏に来い。
来なかったら、どうなるかわかってるよね?
この手紙が届いたことは、絶対誰にも言わないで。
もし言ったら、お前の命はないから……】
な、なにこの手紙……。
なんか脅迫状みたい。
“排除”とか、“消してやる”とか、“殺されたくなければ”、あと“命はない”……。
すべての言葉が、殺人予告を連想させる。
【この手紙を手にした者へ
私は、お前を絶対に許さない。
排除するための作戦を実行したのに、全然懲りないなんて……。
もうお前は、私の排除対象となっている。
だから、絶対に消してやる。
殺されたくなければ、今日の14時、E中学校近くのカフェの路地裏に来い。
来なかったら、どうなるかわかってるよね?
この手紙が届いたことは、絶対誰にも言わないで。
もし言ったら、お前の命はないから……】
な、なにこの手紙……。
なんか脅迫状みたい。
“排除”とか、“消してやる”とか、“殺されたくなければ”、あと“命はない”……。
すべての言葉が、殺人予告を連想させる。