イケナイ王子様
洋季さん……夏っぽい服装だな……。
心の中ではそう思っていても、口には出さない。
「に、似合いますね、その格好」
「そう?
ありがと、褒めてくれて。
そう言う愛海ちゃんも、可愛い格好してるね。
似合ってるよ」
「そ……そうですか?」
やばい、照れちゃう。
自分が『似合う』と言われるとは思わなくて、顔が熱くなってしまう。
今、私が着ているのは、レース素材のキャミソールに、少し厚めのカーディガン。
下は、ふんわりとしたフレアスカート。
コーデに合わせて、靴は少し背伸びしたかのような、厚底サンダル。
洋季さんの身長には届かないけど、背が高くなった気分。
「愛海ちゃん、私服も可愛いね。
お見合いのときより10倍可愛く見えるよ」
心の中ではそう思っていても、口には出さない。
「に、似合いますね、その格好」
「そう?
ありがと、褒めてくれて。
そう言う愛海ちゃんも、可愛い格好してるね。
似合ってるよ」
「そ……そうですか?」
やばい、照れちゃう。
自分が『似合う』と言われるとは思わなくて、顔が熱くなってしまう。
今、私が着ているのは、レース素材のキャミソールに、少し厚めのカーディガン。
下は、ふんわりとしたフレアスカート。
コーデに合わせて、靴は少し背伸びしたかのような、厚底サンダル。
洋季さんの身長には届かないけど、背が高くなった気分。
「愛海ちゃん、私服も可愛いね。
お見合いのときより10倍可愛く見えるよ」