俺がお前で、お前が俺!?
雄太「ハァ……ハァ……ハァ………。」
そこには陽葵がいた
陽葵「ひ……陽葵?」
雄太「今日、お母さんがご飯用意できない日だって………忘れてた。」
陽葵は手にタッパーを持っていた
陽葵「え……?」
雄太「これ、夜ご飯。」
陽葵はスーパーのビニール袋にはいったタッパーを俺に渡した
中身は……生姜焼き?
雄太「生姜焼き……食べれない?」
陽葵「ううん。食べれる。」
俺は受け取った
雄太「じゃあ、お邪魔しました。」
陽葵「まて!」
俺は陽葵をつかんだ
雄太「………どうした?」
一緒に食べないか?
ううん
陽葵「……おやすみ。」
雄太「お、おやすみ。また明日ね!」
陽葵は走っていった