俺がお前で、お前が俺!?
陽葵「ただいま……。」
俺はなんとか家に着いた
あれ、ヒールの靴がある
陽葵のおばさん帰ってきて……
女「博司さん…ここじゃダメよ、これは……もうぅ……やめてよぉ……んっ!」
博司「なんで?…………誰もいないから。大丈夫……っ!」
女の人の声……だけど、おばさんの声じゃない
これは…いけない…………
男「ん?………陽葵?陽葵か?」
俺はそのまま外へと走って、近くの公園のブランコに座った
陽葵「ハァ…ハァ…。」
陽葵、こんなことあったなら相談しろよ………言いにくいだろうけどさ
悩んでただろうに
学校ではあんなに明るく……
はぁ……イケないこと知ってしまった
俺は頭を抱えた
めぐ「陽葵………大丈夫?」
そこにはめぐがいた
陽葵「あ……めぐ?」
めぐ「あんた、顔真っ青!まさか生理?鼻血も出したし?貧血か!?」
今、ソウイウ系の話題は振らないで……
陽葵「ううん。大丈夫。」
精一杯の返事だ
めぐ「………うちんちくる?」
家に帰れねぇしな
陽葵「うん……。」
俺はめぐの家にいかさしてもらうことにした