密室でふたり、イケナイコト。


ビクっ…!


耳元で囁かれたせいで、身体が反応してしまう。


ビシッと言うって昨日から意気込んでたじゃん、わたし!


成宮のペースに乗せられちゃ、ダメっ…!


「だ、だから…、
ここに来いとか、命令しないでよっ…!」


「それで?」



「ひゃっ…!」



次は耳元にキスが落とされた。



「俺に言いたいこと、あるんでしょ?
…ほら、続けて?」



「〜っ!!」


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