『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜

「立花さん、今日は何時までに帰ればいい?」



「なんでですか?」



「美術館、これから一緒に行かない?
20時までやってるから
車で行けば、そんなに時間かからないし…」



「いんですか?」



「うん、急で悪いけど
でも、家に電話入れて許可とってね!」



「はい」



私と先生は急いで学校を出た



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