『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜

私は待ち合わせの
学校近くの駅に向かった



佐々野さんが先に来てた



「先輩、かわいいですね」

佐々野が言ってくれた



佐々野さんもかわいく髪を巻いてた



「私も行っていいのかな?
ホントは、先生、
先輩とふたりがよかったですよね?」



「そんなことないよ…
佐々野さんも美術部だから」



先生とふたりだったら

たぶん
もぉ誘われなかったかも…



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