縁の下の恋
「いつの間に…ピアノもバレーもずっと続けていたじゃないか!ピアノの先生も感心してらしたぞ!なかなか、大学行きながら続けるのは、よほど好きじゃないと出来ないはずだと…外国語の勉強だって、あんなに…」
「そうよね…私達ね、貴女はてっきり内の商社にでも入って海外行ったり来たりするのが、一番なのかと思ってたのよ。」
「お父様…お母様一度私の部屋を見て頂けますか?そしたら判って貰えると思います。」