縁の下の恋
第2章 一理の恋

恋の始まり



入社式があるものと思っていた一理の元に早々に仕事の打ち合わせがある旨連絡が入った。



会議室に50人程であろうか、ほとんどが男性であった。



正面に白いボードがあり、そこには、予定表が貼ってあった。



新社会人になった感慨に更ける余裕もなく、仕事が待っていた。



一理は、あるチームに入ることとなり、その中でチーフと呼ばれる人の元早速あるコンサートの準備に掛かることとなった。
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