からふる。~第13話~
ということで私はハニージンジャーティーを作ることにした。
風邪を引いた時に三上さんがよく作ってくれたものだ。
ティーバッグの紅茶を淹れた後、ショウガの絞り汁を小匙1くらい加えて最後に好きなだけ蜂蜜を入れてよく混ぜとかす。
これを飲むとイガイガしたのどが幾分すっきりしたのを覚えている。
まさかこれを自分が他人様にお出しすることになるなんて思ってもいなかった。
「ハニージンジャーティーです」
「うわ~。美味しそう。いただきます」
カスカスの声を振り絞り、感謝の言葉を述べた後、赤井先輩はカップに口をつけた。
「うん、美味しい」
「そうですか。自分で作ったのは始めてだったのでちょっと自信なかったんですけど、お口に合ったようで良かったです」
「いやあ、喉に良いわ~」
赤井先輩は熱さなんて関係なしというように1分足らずで完食した。
風邪を引いた時に三上さんがよく作ってくれたものだ。
ティーバッグの紅茶を淹れた後、ショウガの絞り汁を小匙1くらい加えて最後に好きなだけ蜂蜜を入れてよく混ぜとかす。
これを飲むとイガイガしたのどが幾分すっきりしたのを覚えている。
まさかこれを自分が他人様にお出しすることになるなんて思ってもいなかった。
「ハニージンジャーティーです」
「うわ~。美味しそう。いただきます」
カスカスの声を振り絞り、感謝の言葉を述べた後、赤井先輩はカップに口をつけた。
「うん、美味しい」
「そうですか。自分で作ったのは始めてだったのでちょっと自信なかったんですけど、お口に合ったようで良かったです」
「いやあ、喉に良いわ~」
赤井先輩は熱さなんて関係なしというように1分足らずで完食した。