からふる。~第14話~
翌日午後8時。
食堂に1年生達を集めた。
赤井先輩から聞いた話をまず先にし、その後本題に入る。
「ってことで赤井先輩の有終の美をサポートしたいと思うから、3人にはそのお手伝いをしてもらいたいの」
「うっわ、マジかよ。面倒」
「めんどぉ」
「オレは全然何でもするよ」
「じゃあぼくもぉやるぅ」
「は、はぁ?!早速裏切りかよ!」
前向きなしゅうくんとしゅうくんに負けたくないからやる凜くん。
断固拒否っぽい黒羽くん。
ま、いいや。
2人で争ってもらうか。
「黒羽くんはやってくれないようだからもう帰っていいよ」
「ああ、帰るよ。面倒なことはごめんだ」
おとなしく退場する彼。
ま、こっちの方が都合が良い。
「じゃあ、2人はお手伝いお願いします。そこでなんだけど、よく出来た方にご褒美をプレゼントします」
「ご褒美ぃ!」
「へえ、面白いじゃん。ご褒美って何?」
ご褒美。
それはあなた方が恐らく手に入れたいもの。
「朱鷺田紗彩1日独占権です」
「やったぁ!絶対さあやんとケーキバイキングに行くぅ!」
「それなら本気で頑張っちゃおうかな」
うん、ここまでは作戦通り。
「それでは明日からプロジェクトスタートってことで筋トレやりましょう!」
「きき...筋トレぇ?!」
「大声出すには体作りからってことだね。オレは毎日やってるからそのメニューを凜も一緒にやろう」
「うぅ...。やりたくないけど...頑張る!」
「さすが、凜。早朝トレーニング頑張ろうな!」
「さあやん応援してね。じゃないとぼく死んじゃう」
「うん、全力で応援するよ」
食堂に1年生達を集めた。
赤井先輩から聞いた話をまず先にし、その後本題に入る。
「ってことで赤井先輩の有終の美をサポートしたいと思うから、3人にはそのお手伝いをしてもらいたいの」
「うっわ、マジかよ。面倒」
「めんどぉ」
「オレは全然何でもするよ」
「じゃあぼくもぉやるぅ」
「は、はぁ?!早速裏切りかよ!」
前向きなしゅうくんとしゅうくんに負けたくないからやる凜くん。
断固拒否っぽい黒羽くん。
ま、いいや。
2人で争ってもらうか。
「黒羽くんはやってくれないようだからもう帰っていいよ」
「ああ、帰るよ。面倒なことはごめんだ」
おとなしく退場する彼。
ま、こっちの方が都合が良い。
「じゃあ、2人はお手伝いお願いします。そこでなんだけど、よく出来た方にご褒美をプレゼントします」
「ご褒美ぃ!」
「へえ、面白いじゃん。ご褒美って何?」
ご褒美。
それはあなた方が恐らく手に入れたいもの。
「朱鷺田紗彩1日独占権です」
「やったぁ!絶対さあやんとケーキバイキングに行くぅ!」
「それなら本気で頑張っちゃおうかな」
うん、ここまでは作戦通り。
「それでは明日からプロジェクトスタートってことで筋トレやりましょう!」
「きき...筋トレぇ?!」
「大声出すには体作りからってことだね。オレは毎日やってるからそのメニューを凜も一緒にやろう」
「うぅ...。やりたくないけど...頑張る!」
「さすが、凜。早朝トレーニング頑張ろうな!」
「さあやん応援してね。じゃないとぼく死んじゃう」
「うん、全力で応援するよ」