続・隣人はクールな同期でした。
見つかったのが早乙女さんだもんな…
こうなる事くらい予想出来たか…。
猫系女子の“早乙女ヒナコ”
ときには小悪魔系女子。
…悪魔だった一面もあったっけ。
元々はジンの幼馴染であり
辛い過去を経験し家族同然のように一緒に暮らしてきた。
誰よりもアイツに一途で
大好きすぎてまわりが見えなくなって暴走したり。
最終的にはアタシ達が付き合った事に納得し諦めてくれた。
…と思ってるけど
別の意味で監視が厳しくなっている気がする。
「ちょっと落ち着いて?ね?」
「落ち着いてなんていられないわよ!
コレは由々しき事態。
ジンくんが知ったら、なんて言うか!」
「それはちょっと待ってッ!?
アイツにだけは言わないでもらえるかなッ」
冷静を保っていようとしたけれど
彼女の発言にエレベーター内に響く音量で
アタシまで声を張ってしまった。
よりによってそんな絶対勘違いするような内容を
さすがにジンに報告されたら余計に話が拗れて問題。
実際何かされたワケじゃないんだし
火種を撒いて大事にはしたくない。
こうなる事くらい予想出来たか…。
猫系女子の“早乙女ヒナコ”
ときには小悪魔系女子。
…悪魔だった一面もあったっけ。
元々はジンの幼馴染であり
辛い過去を経験し家族同然のように一緒に暮らしてきた。
誰よりもアイツに一途で
大好きすぎてまわりが見えなくなって暴走したり。
最終的にはアタシ達が付き合った事に納得し諦めてくれた。
…と思ってるけど
別の意味で監視が厳しくなっている気がする。
「ちょっと落ち着いて?ね?」
「落ち着いてなんていられないわよ!
コレは由々しき事態。
ジンくんが知ったら、なんて言うか!」
「それはちょっと待ってッ!?
アイツにだけは言わないでもらえるかなッ」
冷静を保っていようとしたけれど
彼女の発言にエレベーター内に響く音量で
アタシまで声を張ってしまった。
よりによってそんな絶対勘違いするような内容を
さすがにジンに報告されたら余計に話が拗れて問題。
実際何かされたワケじゃないんだし
火種を撒いて大事にはしたくない。