ピュアな君に俺は恋をした
洸から電話が入った

「徹!今すぐ瞳の所に来てくれ
俺もすぐに向かう」

そう言って切れた

俺はサプライズの準備で執事に
瞳ちゃんを任せ席を外していた

瞳ちゃんの近くに行くとすでに洸がいた
そして洸の向かいには…あの女が…
なぜここにいる⁇

瞳ちゃんは背中を向けて気がついていない
洸の所に行くと…洸が俺の手を持った
そして洸のお腹に手を持って行った
そこには…あの女がナイフを握って
洸のお腹を刺していた
洸はそれを抑えナイフを抜いたそして

「こいつを連れて行け」

俺は女の手を捕まえた

手に持っていたナイフを隠し誰にも知られ
ない様に別の部屋へ

俺は警察が来る前に

「なぜこんな事をした⁇
なぜここに来た⁇
あの時もう現れないと言ったはずだ!」

「なぜこんな事をした⁇
あの時はそう思っだけど…
静かに暮らそうと思ったけど…
瞳と洸さんが子どもと楽しそうにいた所を
偶然見たのよ
腹が立った!
どうして普通の私が幸せになれなくて…
あんなバカな子が幸せになるのよ!
許せなかった
瞳が許せなかった…」

「それは間違ってる
彼女は自分が幸せになろうと思っていない
彼女は自然に周りの人を幸せにしているから
幸せになったんだ
君は周りの人を幸せにしたのか⁇」

女は泣き崩れた

警察が来た
裏から姉を連行してもらった

俺は洸の控え室に行った

洸がどうしてもやらないといけない事が
あるのがわかったから…








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