溺愛王子の不器用恋愛
第三章
キャンプ
「今から、キャンプの班を決める。
お前ら自由に決めろ!」
と担任の雑な説明が言われた。
「ぇぇぇぇもうキャンプーーーー」
「同じグループなろ!」
などなど、クラス中が、騒ぎ出した。
私は明音さえいれば良いし、キャンプも嫌いではない。
「ね!!!絶対王子様となりたいよね!」
「うんうん!!!!!」
さすが人気の王子様…
相変わらずモテモテで(笑)
私は心の中でそう思った。