溺愛王子の不器用恋愛
「怒られるのは1人の方がいいだろ。しかもお前と、風呂掃除とかヤバイし。。」

「ふふ、ありがとう。でも、一言余計よ!!!!」


そう言って、東城君は行ってしまった。


「そう言う意味じゃねえよ…」


そう東城くんが呟いてるのは聞こえなかった。




この時の東城くんの言葉は、嘘のように思えた。
本当は優しい人なのではないのか。



だけど、すごい悪いことをしてしまったよ。。





「一樹のやつ素直じゃねえな!」

っと誠君が


「ほんとにね!」

っと明音が


「素直じゃないって??」

私が聞き返すと、


「いや、こっちの話だよ^^」
と逃げられてしまった。


どうして……

私は東城君で頭がいっぱいになった。
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