海月達の7回目の春
あれは確か土日のサッカー部とテニス部しかない日だった運動ができないらしい。
和歌月はマネージャーをしていた。
僕もマネージャーのような仕事をしているので、その時は部活の持ち物をロッカーから出していた。
サッカーボールなどをだし終わって、
僕は廊下に出た、
すると向こうから誰か歩いてくるのが見えた、誰かその時はわからなかった、
そして僕はユニフォームを忘れたことに気づき、もう一度戻ってユニフォームを持って次でてきた時だった。
廊下で苦しそうにしている人がいた
なんとなく勘で誰だかわかった。
和歌月だ。
その日は人が少ない日だったので
廊下には誰もいなかった。
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