海月達の7回目の春
僕はすぐに駆け寄った。「和歌月!」
次の瞬間足に力が入らなくなったのか
和歌月は座り込みすぐに倒れた。
「しっかりしろ!」和歌月は苦しそうに
「わか…う…みく…ん大…丈夫…だから先にいっ……うっ痛っ………先いっ…て……うっ…」
顔は青く、手はあの時のように胸を抑えていた。「しっかり!今先生呼ぶから」そう言って立ち上がろうとすると、和歌月が無理をして立ち上がって、僕の腕を引いた「や…めて…」そううった後また和歌月は足に力が入らなくなったようでしゃがみ込んだが僕の腕は離さなかった
「なんで??!」僕は驚いた「お…願い……」
和歌月は必死だった。僕はだまって和歌月をおいて練習にいった。
気になって仕方なかった。
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