約束〜永遠《とわ》の記憶〜

そして、昼になり飯を食ってる最中に軽い発作が起きた。
俺はトイレへ行く為立ち上がると、あいとが話しかけてきた。
平然を装い、トイレといって教室を出た。


トイレへ着き、すぐしゃがみ込んだ。
俺は静かに発作に耐えていた。


授業開始のチャイムがなったが俺は立ち上がれず、トイレに篭っていた。


しばらくするとトイレへ誰かが入ってきた。


?「りゅうーいるかー?」


担任だ。


「いますー」

担任「授業始まったぞー具合でも悪いのかー?」

「まあーでも、大丈夫です」

担任「そうか。出で来れるか?」


俺はなんとか立ち上がりトイレからでた。


担任「お前顔色悪いぞ?」

「こんくらい大丈夫っす」

担任「ほら、保健室いくぞ」


担任は何も言わず一緒に保健室へ行ってくれた。



ーガラガラ


担任「先生、こいつ具合悪いみたいなんで少し横にならせて!」

保健医「わかりました!じゃあ、こっちのベッドに横になって?」


俺は返事もせず、そのまま横になり目を瞑った。


先生たちが何か話してたが、俺はすぐに眠りについた。


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