約束〜永遠《とわ》の記憶〜
担任「りゅうの話しは、これで終わりだ。
今度は俺からだ。
赤羽 りゅう。前に来い」
「は?俺?」
担任「ぁあ。お前だ。校長先生から特別に許可もらった。大変だったんだぞー?」
そう言って担任は笑った。
担任「では、仕切り直して!赤羽 りゅう!」
「はいっ!」
担任「卒業、おめでとう。」
「え?」
俺は思いがけないサプライズに涙した。
担任「りゅう!泣くな!最後くらい笑え!!」
「はい!」
涙を拭い、笑った。
担任「よしっ!!じゃあ、今日はこれから野外学習だから、そのまま帰れるように準備しろ!!時間ねーから急げよ!!」
俺らは帰る準備をはじめた。