恋味甘い【短編集】
『どうしよ!恥ずかしいよー』
『大丈夫よ!ほら行くよ』
夏休みに入って間もないころ
奈々と俊哉と友達の連くんとあたしの4人で、2人の1ヶ月記念を祝おうと、海にきていた。
『良かった貸し切りじゃん!!』
『泳ぐぞ♪泳ぐぞっ』
そうやって4人でただひたすら楽しんだ。
『少し休もうぜ』
途中、へんに俊哉に緊張している自分がいた。
でも、ただの懐かしさから来るものだと思ってたし、奈々を裏切るような事は絶対しないって決めてたから。
気のせいだと思っていた。
『美咲、かき氷食べない?』
『食べよう♪暑いし!』
奈々の提案で特大のかき氷、注文したよね。
そしたらそのはず。 激しい頭痛がきて
『頭いたい〜!!』
『一気に食べすぎたー』
2人でうずくまっていたら、俊哉と連くんが来た。
『どうしたんだよ?』
『あたしたち、かき氷食べすぎちゃってさっ』
『ってことは、奈々も?』
『うん。』
次の瞬間だった。
自分の気持ちを知ってしまったのは―
『大丈夫よ!ほら行くよ』
夏休みに入って間もないころ
奈々と俊哉と友達の連くんとあたしの4人で、2人の1ヶ月記念を祝おうと、海にきていた。
『良かった貸し切りじゃん!!』
『泳ぐぞ♪泳ぐぞっ』
そうやって4人でただひたすら楽しんだ。
『少し休もうぜ』
途中、へんに俊哉に緊張している自分がいた。
でも、ただの懐かしさから来るものだと思ってたし、奈々を裏切るような事は絶対しないって決めてたから。
気のせいだと思っていた。
『美咲、かき氷食べない?』
『食べよう♪暑いし!』
奈々の提案で特大のかき氷、注文したよね。
そしたらそのはず。 激しい頭痛がきて
『頭いたい〜!!』
『一気に食べすぎたー』
2人でうずくまっていたら、俊哉と連くんが来た。
『どうしたんだよ?』
『あたしたち、かき氷食べすぎちゃってさっ』
『ってことは、奈々も?』
『うん。』
次の瞬間だった。
自分の気持ちを知ってしまったのは―