大きなそらの下、キミに伝えたい想い
第1話
「エプロンに書いて!」
そう言って好きな彼に
うちの町のJL目印である
水色のエプソンを渡す
「いいよ」
そうは言ってくれたけど
結局 時間がなくて書いてもらえなかった
帰り際、
「ばいばい。書けなくてごめんね。」
私は
「気にしないで」
と言ったものの
本当はとても
寂しかった、悲しかった
いつ会えるかも分からなくなってしまった
6つ年上のかれ
今では後悔と会いたい気持ちで
毎晩 涙が溢れるほどに──
そう言って好きな彼に
うちの町のJL目印である
水色のエプソンを渡す
「いいよ」
そうは言ってくれたけど
結局 時間がなくて書いてもらえなかった
帰り際、
「ばいばい。書けなくてごめんね。」
私は
「気にしないで」
と言ったものの
本当はとても
寂しかった、悲しかった
いつ会えるかも分からなくなってしまった
6つ年上のかれ
今では後悔と会いたい気持ちで
毎晩 涙が溢れるほどに──