きっとこれは眠れない恋の証明。



『黒瀬君?どうしたの?』


砂川さんは3コール目で電話に出た。


「倉掛宗次郎の家を教えて下さい…!」


電話が繋がり、俺は噛みつくようにそう叫んだ。















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