きっとこれは眠れない恋の証明。
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「まだ物心もつかない程幼い頃、僕の両親は交通事故で亡くなりました。
その時、縁戚だという義父さんに僕は引き取られました。
綺麗な人でした。寡黙で、冷たいのかそうじゃないのかよくわからないような、不思議な人でもあった。
そして、彼は僕を学校へやりたがりませんでした。
寂しかったんだと思います。幼心にして、義父さんが俺で寂しさを埋めているのだという事は何となくわかっていました。
別に僕もそれで構わなかった。
小さな世界の中で、義父さんが僕の全てだったからです。
そして、12歳の時、義父さんは僕に迫りました。
ただただ怖かったです。何が何だかわからなかった。
でも、僕の中に義父に抵抗するという選択肢はありませんでした。
義父の体を受け入れ、その時から僕は義父の愛玩具になりました。
義父さんは僕の事をセックスの道具としか思っていなかったのでしょうが、俺は義父さんの事が好きでした。
だからどんな痛みにも耐えられました。
僕の背が低く体が華奢なのは、義父さんがそう望んだからです。だから一度にとる食事も少なく、肉類はほとんど口にしてこなかったかな。
でも僕はそれでも構わなかった。
義父の望む身体になれるのならそれで。