twilight sinfonia
《10》
「今日は瑠南だけなの?」
「いや?みんな仕事ないから学校来るよ?」
「もう5分前だよ?」
朝の学校。久々の1日登校。
私の机に肘をついてつまんなさそうな顔をするのはあすか。
うぅん。瀬那はね、寝坊だよ。
だって今朝、琉星の電話で起きたもん。
起きてるー?瀬那は起きてないっぽいんだけどー。
瑠南は学校行きなねーって。言われた。
「瀬那以外は来ると思うんだよね、ほら」
教室の入り口に眠たげな2人。
深優と快斗。
2人して明るい髪色だからよくわかる。
白色と金色。
芸能コースは一般コースの茶色セーラー、黒色学ランと違って女子も男子もグレーのブレザー制服。
一般の子たちと違って校則があってないようなものだから、そこの管理をちゃんとするために制服は違う。
なんなら登校する玄関も違うし、もはや別物と考えてもいいかもしれない。
「いや?みんな仕事ないから学校来るよ?」
「もう5分前だよ?」
朝の学校。久々の1日登校。
私の机に肘をついてつまんなさそうな顔をするのはあすか。
うぅん。瀬那はね、寝坊だよ。
だって今朝、琉星の電話で起きたもん。
起きてるー?瀬那は起きてないっぽいんだけどー。
瑠南は学校行きなねーって。言われた。
「瀬那以外は来ると思うんだよね、ほら」
教室の入り口に眠たげな2人。
深優と快斗。
2人して明るい髪色だからよくわかる。
白色と金色。
芸能コースは一般コースの茶色セーラー、黒色学ランと違って女子も男子もグレーのブレザー制服。
一般の子たちと違って校則があってないようなものだから、そこの管理をちゃんとするために制服は違う。
なんなら登校する玄関も違うし、もはや別物と考えてもいいかもしれない。