twilight sinfonia
「聞いてたでしょ?璃叶に言った?」
「言った」
「ん、じゃあおいで」
兄貴はいつもの爽やかさで俺の手を引いた。
慌てた俺は間違って璃叶との電話を切ってしまって。
……怒られる。
「璃叶〜」
『はーいっ!』
兄貴の部屋に行くと、既にディスコはつながっていて、璃叶の声が聞こえた。
「輝星も捕まえたよ」
「あっ、輝星くんっ」
1番最初に反応してくれたのは、パソコンをいじっていた瑠南さん。
申し訳ないくらいに好いてくれている。
『輝星ーっ、電話切ったでしょ!?』
「ごめん、立ち上がったときに間違って当たった」
『もうっ、僕ほんと不安になっちゃったよ』
「そんな怒んなって。……怒っても可愛いだけだけど」
『むぅぅ……そんなこと言っても、許してあげないもん……』
腐女子向け会話。
……俺たちはこれで食い繫いでる。
楽しいよ、こう言うの。
コメ欄の腐女子も沸いてる。
「言った」
「ん、じゃあおいで」
兄貴はいつもの爽やかさで俺の手を引いた。
慌てた俺は間違って璃叶との電話を切ってしまって。
……怒られる。
「璃叶〜」
『はーいっ!』
兄貴の部屋に行くと、既にディスコはつながっていて、璃叶の声が聞こえた。
「輝星も捕まえたよ」
「あっ、輝星くんっ」
1番最初に反応してくれたのは、パソコンをいじっていた瑠南さん。
申し訳ないくらいに好いてくれている。
『輝星ーっ、電話切ったでしょ!?』
「ごめん、立ち上がったときに間違って当たった」
『もうっ、僕ほんと不安になっちゃったよ』
「そんな怒んなって。……怒っても可愛いだけだけど」
『むぅぅ……そんなこと言っても、許してあげないもん……』
腐女子向け会話。
……俺たちはこれで食い繫いでる。
楽しいよ、こう言うの。
コメ欄の腐女子も沸いてる。