twilight sinfonia
標的が変わった快斗くんは嬉しそうに冷やかしてる。
で、止めろと言わんばかりの瀬那くんの視線。
「璃叶うるさい。口塞ぐよ?」
『くぅーん……』
犬か。
「え、私……ちょっと腐女子向けの時間をください」
「【twilight】の配信でまさかの腐女子向けシチュ始まっちゃう?」
「ダメ?ダメなの?」
「え、でも毎晩の【ついんず。】の配信聞いてんじゃないの?」
「編集とかしてなかったら基本的には」
……サポーターランクバカみたいに高いですもんね。
「ちょっとだけやる?」
『僕は全然大丈夫だよ?』
そうして始まるBL声劇。
恐ろしい具合にいつも通り。
公開収録的な気持ち。
俺がマイクに向かっている間、視線がこっちに集まって恥ずかしい。
瑠南さんなんか、録音しようとして、瀬那くんに止められてる。
で、止めろと言わんばかりの瀬那くんの視線。
「璃叶うるさい。口塞ぐよ?」
『くぅーん……』
犬か。
「え、私……ちょっと腐女子向けの時間をください」
「【twilight】の配信でまさかの腐女子向けシチュ始まっちゃう?」
「ダメ?ダメなの?」
「え、でも毎晩の【ついんず。】の配信聞いてんじゃないの?」
「編集とかしてなかったら基本的には」
……サポーターランクバカみたいに高いですもんね。
「ちょっとだけやる?」
『僕は全然大丈夫だよ?』
そうして始まるBL声劇。
恐ろしい具合にいつも通り。
公開収録的な気持ち。
俺がマイクに向かっている間、視線がこっちに集まって恥ずかしい。
瑠南さんなんか、録音しようとして、瀬那くんに止められてる。